
Summer Camp2025 魚釣り参加者レポート
魚釣りに参加した奨学生によるレポートです
前夜は研究・活動報告会で日をまたいでから眠ったので、眠い目をこすりながら漁港に向かいました。朝5時に起きて、5時40分ごろにFOLKを出発、到着すると女性陣と漁師さんたちは既に到着していました。待たせてしまってすみません。少しでも暑さを避けるべく、漁港に着いてすぐに出航。酔いへの不安と釣果への期待を胸に漁港を発ちました。釣り場に着いたら、漁師さんから仕掛けの説明を受けて、釣り開始です。釣果やいかに。ほぼボウズ。全員船酔いで青い顔をしていました。自然は偉大ですね。逆らえません。漁港に戻る途中では、定置網の引き上げを見学させていただきました。釣果は残念だったものの、定置網ではネコザメや捕食されて殻だけになってしまった伊勢海老、特大のヒラメなど、普段見られないものを見ることが出来ました。最後は、釣った、あるいは獲った魚を手分けして捌きました。私は、普段料理をしないので大変苦戦しましたが、漁師さんに教えていただいたノウハウでなんとか捌ききることができました。
魚釣り・魚捌きワークショップでは,魚を釣って捌く,食べることを体験するのみならず、近年の海洋環境の変化を漁師さんの実体験ベースで学ぶことが出来ました。例えば、アンコウの腹の中から出前一丁のビニール袋がそっくりそのまま出てくる映像はショッキングでしたし、ビニール袋有料化以降海洋ゴミが目に見えて減ったというお話は興味深いものでした。貴重な体験をありがとうございました。
漁船に乗るのは初めてで、船酔いするかどうか少し不安でしたが、想像以上に酔ってしまい、とてもきつかったです。漁師さんからも「酔ったら終わり」と言われ、特に対処方法もなく、4時間耐えることになりました。
しかし、シイラが釣れた時や、網漁でヒラメやサメが獲れた時には酔いも少し和らぎ、とても嬉しかったです。機会があれば、次回はしっかり船酔い対策をして、もう一度挑戦したいと思います。
魚さばき体験では、漁師さんにさばき方を教わりましたが、実際に自分でやってみると非常に難しかったです。私はカサゴを担当しましたが、カサゴの鋭い棘に苦戦しました。
2025年8月22日(金)6時30分 神奈川県鎌倉市腰越漁港、天気は快晴、釣り日和です。船の名前は、しんしん丸。2人の漁師さん、5人の奨学生を連れて海へ出ました。今日の狙いの魚は、アジとサバ。カゴの仕掛けにコマセ(アミエビ)を詰めて、エビを模した装飾がつけられている針に誘い魚を釣ります。波に揺られること2~30分、最初のポイントに到着しました。水深は約30 m。重いおもりをつけて底のあたりの深さで魚を狙います。
・・・。
なかなかあたりが来ず、ポイントを変えていただきました。
・・・。
次のポイントでも釣れません。ここで漁師の佐藤さんが試しに釣ってみたところ。。。あっさり釣れてしまいました。流石漁師さんです。
ポイントをさらに変えていただき、気を取り直し再び仕掛けを海に投げます。
・・・ツン。何か当たったようです。急いで釣り糸を巻き上げると、20 cm弱くらいのカサゴがかかっていました。ボウズ逃れです。一安心。
しかし、ここでもあまりあたりがなく、少し沖の方までポイントをまた変えていただきました。
先ほどよりさらに水深が深くなり、50 m近くになりました。釣れるのを信じて、また糸を垂らします。底のあたりを狙っていた我々ですが、「30 mくらいのところが釣れそうだ」と漁師さんのアドバイスをいただき、魚を待ちました。
・・・ツン。何か当たったようです。さっきより少しだけ重いなと感じつつ、急いで仕掛けをあげます。すると、30 cm強あるシイラが釣れていました。「食べれるのか?」と疑念を抱きつつ、バケツにその魚を移しました。
徐々にあたりが出始めてきましたが、タイムアップ。最近、水温が高くあまり食いつきが良くないため、これ以上やってもあまり釣果が見込めなそうだと判断していただきました。港へ戻ります。
途中、漁師さんが前日に仕掛けていた網を引き上げるところを見学させていただきました。網には、ネコザメや今回の漁の大本命であるヒラメがかかっていました。座布団みたいでした。ここでとても興味深かったのは、網に伊勢海老のほとんど殻だけになった死骸もかかっていました。ここ鎌倉の海にも伊勢海老が生息しているらしく、「鎌倉 海老」と呼ばれているそうです。タコに捕食された後の殻だと解説をしていただきました。
なかなかお目にかかることのできない、漁の様子を見させていただき大変感動しました。
全員船酔いでしんどい瞬間が何度かありましたが、釣りと漁の見学の経験ができてとても楽しかったです。
暑さを避けるためAM6時腰越漁港に集合し、しんしん丸に乗船しました。
まずはさびき釣り(オキアミで魚を集め、疑似餌付きの針に魚をフックする釣り方)でカタクチイワシを吊り上げ、それを生餌に大物を狙うという戦略です。釣り場は七里が浜の沖に5 kmほど(?)出た所です。
穏やかな凪の海面を走る船はしかし穏やかなうねりを受けて揺れ続け、船に不慣れな5名はだんだん船酔いの症状を呈してきました。
仕掛けを海底に着け、少しずつ糸を巻き上げながら魚が釣れる水深を探ります。
(たまに江の島の方を眺めて船酔い緩和を狙いつつ)、様々な水深を探るも反応がありません。
しかし、時折表層をシイラが走り、鮮やかに青光りする背中が垣間見えます。魚の存在を感じるだけで船酔いからやや回復するのが不思議です。
結局自分は、一度魚が針に掛かったものの、引き上げる途中で外れてしまい一匹も釣り上げることができませんでした。全体としては、カサゴ、シイラを1匹という釣果になりました。この日は魚の活性が低い日とのことでした。海水温などが影響しているのでしょうか。
釣り竿をしまい、定置網の引き上げに向かいました。
網が手繰られるに従い、ネコザメ、イセエビ(の残骸)、カニが上がってきて、最後には60 cm程度のヒラメが上がりました。身の分厚い立派なヒラメでした。
捕まえた 魚は持ち帰って、佐藤さんのレクチャーの元に捌いて夕食になりました。
ヒラメの刺身、ムニエルや、カサゴ、ネコハゼのから揚げ、シイラの刺身を頂きました。
漁師さんの船に載せて頂いて実際の漁場を見せてもらうという、大変貴重な体験でした。














