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かけがえのない経験への後押しと、先輩奨学生の素晴らしいネットワークが得られると思います。
丸山奈緒子さん
外資系 環境コンサルティング会社勤務
※所属、肩書はインタビュー当時(2010年)のものです。

ーーー事務局(以下、事):自己紹介をお願いします。
丸山さん(以下、丸):丸山奈緒子です。西原・環境奨学金のOGです。東京農工大学農学部を卒業後、千葉県庁で用排水路等の農業施設を整備する仕事をしておりました。在庁期間の最後の2年間は休職の機会をいただき、イエール大学森林環境学スクールで修士号を取得しました。帰国後は環境関連の仕事をしています。最初は第三者認証機関で温室効果ガスの検証やCSR報告書の審査を行いました。現在は環境コンサルト会社で環境関連の調査、監査を行っております。
ーーー事:奨学金を受けられていたのはいつ頃ですか?
丸:2007年の西原・環境奨学金第一回に応募をしました。
ーーー事:留学先について教えてください。
丸:イエール大学森林環境学スクールで環境マネジメントを専攻しました。環境のゼネラリストを育成するコースなので、広くいろいろな分野の授業が必須科目になっていました。大学、大学院があるのは、アメリカの東海岸、コネチカット州にあるニューへイブンという町にあります。ニューヨークとボストンの間に位置している学生の町、というかほとんど「エール大学の町」です。大学構内は趣のある建物が多く、とてもきれいですが、実は治安があまりよくありません。
ーーー事:留学生活では何がいちばん大変(キツい、タフ)でしたか?


