

私たちについて
代表理事挨拶
私たち、公益財団法人西原育英文化事業団(Nishihara Cultural Foundation : NCF)は、1966年に公益法人として設立され、2011年に公益財団法人へ移行した、奨学金貸与(西原・環境奨学金)と助成活動(西原・環境助成金)を主たる事業とする団体です。これらの奨学金と助成は、いずれも環境に係る研究テーマをもった高専専攻科、大学学部および大学院学生や、講座、講演、ワークショップ等の企画・運営への支援を目的としたものです。しかし、これまでに奨学金を提供した学生の皆さんの研究テーマや、助成例を見ていただければおわかりになると思いますが、この「環境」という枠組みは文理の枠をも超えた幅広いものとなっています。それは、環境に係る問題とはさまざまな要因が複雑に絡み合った存在であり、有効な手立てを講じてゆくためには、高い専門性に加え、問題そのものをさまざまな視角から捉えることが必要であると考えるからです。
また、私たちは、奨学生やOBOGの皆さんをつなぐネットワークの構築、活性化にも力を入れています。これもまた、隣接する関連分野、また時には全く地平の異なる分野の知見、視角、発想が、研究や取り組みに、もっというなら人生そのものに大きな力をあたえてくれると考えているからです。
私たちの奨学金、助成等を、そこから生まれたネットワークを、皆さんの研究や取り組みの足掛かり、手掛かりとしてください。それらを通して、環境に係る様々な問題についての研究、取り組みが一歩でも前に進んでゆくこと、それが私たちの願いです。


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私たちが大切にしていること
人的ネットワーク
NCFは、環境分野における研究発展に貢献するため、環境に係わる広範な分野の学生、研究者を、奨学金や助成さらには様々な人的ネットワークを通じてサポートしたいと考えております。
柔軟な対応を通じた、キャリア支援
私たちの奨学金には利子がつきません。また、返還免除、猶予の幅も広く設定致しました。それは、私たちの奨学金は 「学生ローン」ではなく、あくまで「奨学金」だと考えているからです。
(奨学規程の詳細は、こちらをご覧ください)
